アラジンストーブ ビンテージ品

1、名称
 アラジンブルーフレーム、J38000デラックスです。ウィキペディア〜アラジンブルーフレームヒーター（Aladdin Blue Flame Heater ）とは、イギリスのアラジンが開発した芯を用いた開放式石油ストーブである。
1930年代初め、米国アラジンは燃焼効率の高い青炎式灯油ランプの特許を取得し、販売を開始して、英国アラジンが設立され、本体外装が燃焼筒となる対流式石油ストーブの雛形とも言える構造を採ってストーブを製作し、I.R.ヒーターとして発売された。後にマイナーチェンジの後、現在のブルーフレームヒーターの商標に変更された。

２、購入のいきさつ
 40年位前に、父親がお店でこのストーブを見て、一目惚れして買いました。

3、購入の理由
 ア、英国の会社のデザインで、理科室で見たアルコールランプを大きくしたような不思議な形をしている。
イ、小型でがさばらないことや、ステンレスタンクを採用してや本体の鉄板が厚くホーローのような感じである。

4、東日本大震災発生当時のこのストーブの活躍ぶりについて
購入して、最初は使っていましたが、エアコンの普及により、使用頻度が減り、ほとんど装飾品となっていました。
最後に使用したのは2011年３月１１日に発生した、東日本大震災の時でした。
あの時は地震発生から電力不足となり、計画停電と言われる、区域ごとに順々に停電を余儀なくされる停電が実施されました。
店でストーブが売り切れていて、ファンヒーターだけが売れずに山積みされていたのが印象的でした。
震災の時には、我が家の唯一の暖房として使用しましたが、その後はタンクから灯油を抜き取ってから、使用していません。

5、動作確認について
ストーブは灯油の変質防止のため、現在灯油が空でストーブは乾燥しております。
灯油を入れれば直ぐに使える状態と思います。

６、キズや亀裂について
燃焼筒や、その付近に塗装剥げがあります。
燃焼外筒に、何箇所か亀裂がはいっています。
このストーブのほとんどの部品は、通信販売などで手に入るようです。
古いものなので、骨董品的な見栄えもあり、写真撮影に際して軽く拭いたくらいで磨き込んだりしていません。
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