インドネシア・パプア州ブラザー川流域モミナ民族の石器・石斧

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インドネシア・パプア州ブラザー川流域モミナ民族の石器・石斧
インドネシア最東端のパプア(旧イリアンジャヤ)州。中央高地のジャヤウイジャヤ県は、標高1,500-4000メートルのバリエム川でできた盆地を中心に、南側で旧メラウケ県と接しています。両県の境目は、一目瞭然です。北海道もの面積の大湿原地帯を包括するメラウケ県側から見ると、北方に衝立のような山岳群が迫っています。この低湿地と急峻な山岳地帯の接点にブラザー川が流れています。上流部にはモミナ民族、そして中流部にはチタック民族が暮らしています。1970年代後半まで、この地は“石器時代”の真っ只中にありました。その頃英国系のキリスト教宣教団は、ホバークラフトまで動員して、ブラザー川流域に福音を広めようと努めていたのです。 写真の石器は、宣教団が入り込み、鉄器を持ち込む直前、すなわち「純石器時代」終焉の直前の1979年、ブラザー川上流部のバウトゥ(Baut)村で入手したものです。南部低湿地帯のモミナ族のものです。薄緑の石材を用いていますが、正確な名称は分かりません。サイズは、長さが焼く16cm、最大横幅が焼く4.6cm、最大厚みはおよそ28mm。重さは約270グラム。画像からも分かりますが、完璧に磨製石器ではなく、局部的に打製的な部分もあります。磨製と打製の過渡期の形状を示す貴重な資料と言えるでしょう。石器石器の原石は、おそらくブラザー川上流部のさらに北側に暮らすヤリ民族との交易で入手したものと想像されます。尚、画像からも分かりますが、先端の刃の部分に小さな欠けがありますので、予めご了承お願い致します。送料はこちらで負担致します。 尚、ブラザー川流域の民族に関しては、『西イリアン探検(II)』(発行:日本テレビ、発売:読売新聞 1980年)を参照することをお奨めします。
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35600円インドネシア・パプア州ブラザー川流域モミナ民族の石器・石斧ホビー、カルチャー美術品



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